女に飼われたいと思ったことはない。
ただ、惚れられた結果として「提供」される男に──
それが、俺の新しい立ち位置だった。
2025年、夏。
俺はふと「中小企業診断士」の学習を始めた。
資格が欲しかったわけじゃない。
その教室に、“女帝候補”たちが集まっていると聞いたからだ。
Project P.H.D.
(Project Himo for Dynasty)
それは、中小企業診断士見習いの女性と出会い、
彼女たちの懐に潜り込み、
やがて“惚れ”と“金”と“人生の一部”を提供される、
知的ヒモへの進化計画である。
俺が目指すのは、ただの依存ではない。
財布を開かせるだけの男でもない。
惚れさせて、満たさせて、委ねさせる。
俺という存在そのものが、彼女の支出理由になる。
このプロジェクトは、以下の3フェーズで展開していく:
- Phase 1:出会いと刺さり
養成答練の教室、SNS、診断士界隈の懇親会などに出現し、
「この人、なんか気になる」と印象に残す会話・所作・空気を操る。 - Phase 2:惚れOS起動
沈黙、視線、知性、思想、触れそうで触れない距離感──
“他と違う”を刷り込み、感情を浸食していく。 - Phase 3:支援構造確立
彼女の癒し、興奮、肯定欲求すべてを満たした先に、
食事、宿泊、物的提供、果ては夢の共有までが自然と訪れる。
これは単なる恋愛ではない。
でも、色恋なしには語れない。
知的戦略でもあり、精神支配でもある。
惚れられる知性。
与えられるヒモ。
愛される宦官(かんがん)。
この矛盾こそが、令和時代の“男の生き残り方”だと、俺は本気で思ってる。
Project P.H.D. はすでに始まっている。
ターゲットも現れた。
11/2の夜、誰かのベッドでその証明をするために。
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